情報共有の必要性

情報共有・・・これもデジタル化のメリットの一つです。

組織内で「聞いてない!」と云う言葉が乱発される様になったら危険信号です。
実は「報・連・相」を厳しくルール化している事業体に限って、よくある傾向です。
何を報告・連絡すべきなのか?営業スタッフが勝手に決めてはいけない事は何なのか?

すべてをルール化するのは難しい事です。

また何から何まで上長に話をする!も、小さな組織でも不効率です。
大事なのは情報共有です。
また逆に・・・一部・・・稀に‟情報を遮断する方”も一方ではいらっしゃいます。
 
IT化が進み、メールなどはcc機能で同時に関係者に配信可能になり、
かなり便利になりました。
※それも出来ていない会社も多いですが・・・
 
会社の情報は、余程の経営上の秘匿情報以外、本来皆が共有するべきと考えます。
特に営業上の情報は、組織的に共有し、組織的に対応する仕組みが必要です。

その方が明らかに効率が上がり、成果が出る傾向が高いです。

例えばAさんが顧客から聞いた情報・・・Aさんは大した情報で無い!と思えば、
報告も連絡もしません(大した情報では無いのですから・・・)
しかしBさんから見たら、大きなチャンス(逆に大きなリスク)の情報と判断するかも知れません!
・・・よく在る事です。
この場合、Aさんを責めるのは少し酷です。
それを判断する知識が、まだ無かったのかも知れません。
(これは社内教育や経験等、別の問題です)
 
もう一つ、今は情報が経営の大きな資源です。
「営業開花」は情報を、システムの機能として持ち、
経営の有効な資源として役立てる役割もあります。
顧客情報、案件情報、行動記録等、これらの情報は付加価値の高い営業を行う基盤になります。
これを共有し相互に考える仕組みを作るべきです。
集まった情報は様々に分析を行い、次に活かす。
・・・その為の会議は大事です!
 
「営業開花」の運用にあたっては、とにかくルールとして記録しましょう!
事の大小は別として・・・
この情報共有・記録は社内の絶対ルールにする事をお薦めします。
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