●活用事例・・・オクイ株式会社様
オクイ株式会社様(大阪)
包装パッケージ、販促ツール・什器の販売
営業情報と商品開発情報を、各機能を使い、顧客別で一元管理。商品開発に活かす。http://www.okui.co.jp/
主たる顧客にスポーツ用品、スポーツウェア企業や実用衣料企業を持ち、その商品パッケージやギフト用パッケージの販売企業。中国にも製造拠点を持ち、単に紙製パッケージだけでなく、様々な素材のパッケージやギフトツール、販促ツールや、パッケージと商品のセット加工も含め一貫したサービスも供給しています。
この業界も競争激化で、且つ環境問題等の新しい課題も併せて顧客・市場ニーズの把握や対応が難しくなっていく傾向です。そこが競争力のポイントです。
元々、デザインを含むプロダクト提案力は定評があり、特にパッケージ素材からの提案は得意な要素です。しかしながら、今はパッケージ(入れ物)プロダクト提案から、顧客の「商品」自体を提案していく必要性まで出て来ている!確かにパッケージは「商品」の見た目そのもので、その見た目からの商品開発の提案の競争になって来ました。
そうなれば、更に深く顧客や顧客の市場の洞察(インサイト)や、その情報整理・分析が営業上の大きな課題です。
・・・「こんなのがあります!何か使い道は無いですか?」の営業から、
「こういう商品の市場ニーズが高まって来ていますが、こういう『見せ方』で開発・販売しませんか!」と云う提案力が必要になって来た訳です!
これまでは各営業、企画デザイン部門の個々のスキルや経験に頼っていたのでは、対応しきれない課題です。
それプラス、当社では食品分野の領域拡大を大きな営業課題にあげられている。
「営業開花」の導入は、その課題への対応に活用する為。
まず、ここ数年の顧客への納入製品(パッケージ)を記録機能の「顧客記録」に写真と特徴等を添付と、記録。作業は、ほとんど従来資料からのコピペと資料添付で完了。
また行動記録の「その他」欄を使い、営業活動とは別に目についた食品系のパッケージ資料をストックしている。
それぞれの記録欄を有効に活用して、体系的に情報ストックを行っている。
「営業開花」を営業記録の機能だけでなく、商品企画情報資料の記録にも使い、情報ストック化を目指す。また営業案件管理機能の「プロジェクト」を使い、営業案件だけでなく、商品開発プロジェクトとして登録し、その商品企画情報記録を蓄積している。個別提案に関してタスクへの展開で記録を行う、これでどの様な情報を、どの顧客に活用し、その反応の記録も体系的に蓄積・管理が出来るようになった。
今後は、情報分析で各方面への提案を開発していく予定。